STRUCTURE 構造

地震の揺れを直接建物へ伝えない、それが「免震」構造。

長い歴史の中で多くの震災を経験してきた日本。住まいづくりにおいて、地震対策は避けては通れない重要なテーマです。
「どうすれば地震から家族や財産を守れるのか。」私たちが導き出した答えは、地盤の揺れを直接、建物へ伝えない「免震」という技術でした。

「免震」構造は、一般的に地震力を
 1/3~1/5に軽減します。

「免震」構造とは基礎など建物を切り離し、その間に免震材料を組み込んだ構造のことをいいます。大きな地震の際、地面が揺れはじめるとこの免震材料が震動を受けて、地震の激しい揺れをゆっくりとした揺れに変え、建物への地震力を軽減します。一方、一般的な「耐震」構造は地盤から直接、地震力が伝わり建物を激しく揺らします。このように一般的な「耐震」構造に対して「免震」構造は、免震材料から上の建物全体がゆっくり揺れることにより地震力を和らげているのです。

一般的な耐震構造と免震構造比較

天然ゴム系積層ゴム<免震ゴム>

天然ゴムを使用した積層ゴムで減衰性が低く(等価減衰定数で2~3%程度)、
線形性に優れ、安定した復元力特性を示します。

ラーメン構造

柱と梁および耐力壁で建物重量を支える
「ラーメン構造」を採用しています。
「ラーメン構造」は開口部を比較的広くとることができます。

溶接閉鎖型帯筋

建物を支える全階の柱の帯筋には、溶接閉鎖型帯筋を採用しました。
つなぎ目が少ないため、地震の際の横揺れに強い構造になっています。

ボイドスクラブ工法

天井の小梁が少なくなり、すっきりとした空間でインテリアがより自由に楽しめます。

※上記の内容は分譲当時のパンフレット内容を基に掲載しております。掲載している画像、素材などの情報は分譲当時、竣工時に作成、撮影したものになります。

※分譲当時のパンフレット内容には、一部、CG画像が含まれています。
また、CG画像の立地・外観イメージは図面をもとに描き起こし、外観完成予想図に現地周辺を表現したイメージイラストを合成したものを含みます。